拾ってきた“猫”が、翌朝目覚めると“女の子”に!? そんなちょっぴりファンタジックな物語『グッドカミング トオルとネコ、たまに猫』で、見習いコックを演じた主演の松坂桃李と、猫のような女の子を演じた上間美緒にインタビュー！今をときめくイケメン俳優・松坂桃李の自然体の演技にドキッ！モデルから役者へと活動の幅を広げる期待の女優・上間美緒のかわいらしさにキュン!! 2人の魅力に迫ります！

いちばんドキッとしたシーンを教えて！

• 

• 

──その「かわいらしさ」＝「猫らしさ」で工夫したことは？
【上間】　監督がものすごく分かりやすく猫らしさを教えてくださって（笑）。たとえば、お腹が減ってグウ〜ってなる仕草とかも、私よりも監督の方がすごく猫っぽくて。とにかく監督のその仕草を真似るという感じでした。

──トオル役に関しては、監督からどんな指示が？
【松坂】　等身大というかありのままを出してほしいと言われました。ただ、これは役なのか自分自身なのかどっちだろうって迷ってしまうこともあって。その都度、監督と相談しながらトオルを作っていきました。

──最後に、それぞれがいちばん印象に残っている、ドキッとしたシーンを聞かせてください。
【松坂】　“ネコ”がはじめて「ニャー」以外の言葉をしゃべった瞬間ですね。そこがやっぱりドキッとするというか、「ああ、こういう感じの物語だったんだ」って（笑）。
【上間】　私は、“トオル”の彼女が部屋を出て行くシーンです。あのシーンにある彼のモヤモヤ感というか、どうしようもない心情と空気感にドキッとして、好きでした。
【松坂】　女性と男性とでは全然捉え方が違うんですよね（笑）。

⇒ 前のページへ【作ってあげるより作ってもらいたい派】
⇒ 動画インタビューへ【大きくて小さくてほほえましい!?】
（文・新谷里映／撮り下ろし写真：逢坂 聡）

映画情報

グッドカミング　〜トオルとネコ、たまに猫〜

ストーリー：
万年皿洗いのイタリアンシェフ見習トオル（松坂桃李）が、ある夜一匹“猫”を家に連れて帰る。翌朝、目が覚めるとそこにいたのは一人の女性“ネコ”。いつの間にかトオルはネコに後押しされ、一人前のコックに成長していく。青年の成長と恋模様をさわやかに描いた青春ラブストーリー。

監督：月川翔
出演：松坂桃李　上間美緒　波瑠　ベンガル

2012年6月4日（月）よりTOHOシネマズ限定公開
【予告編】【映画公式サイト】

関連リンク

・INTERVIEW
・芸人が直撃取材!!動画コメント
・PHOTO GALLERY
・映画公式サイト