自分自身が一番驚いている
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ORICON STYLE管理人・オーリーが
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――『月刊MEN』第6弾に登場ですが、今までにない“大東駿介”を観た気がします。
【大東】 撮影中から「すごいものができそうだな」というのは感じていましたが、こんなふうに映されているとは想像していなかった。自分自身が一番驚いているし、嬉しいですね。オファーをもらって、これまでの『月刊MEN』シリーズを観て、このシリーズだからこそできることをやろうと思ったんです。それはある意味挑戦でもあって──自分のなかから新しいものを出していかなければならないなと。そして、カメラマンはあの蜷川実花さん!以前から蜷川さんのファンだったので、蜷川さんに「こいつ、おもしろかったな」と思ってもらえるようにと。そんな課題を持って臨んだ現場でもあります。
――その成果は、すべてのページからしっかり伝わってきました。『月刊MEN』シリーズのコンセプトはアート&セクシー。セクシーショット、かなり多いですね。
【大東】 自分じゃ(セクシーかどうかは)分からないんですけどね(笑)。今までと同じ感情ではなく、気持ちの奥深くに入って、カメラと向き合おうと意識していました。写真を撮られているというよりも、レンズの前で自分と向き合うような、素直に、気負わず、ひとりでいるときのような感覚というか……。
――素の大東さんがそこにいるという感じですか?
【大東】 素というか、フィクションなのかノンフィクションなのか分からない、芝居をしているのかありのままの自分なのかも分からないんですよね。それ自体が(そういう感覚が)新しい挑戦だったのかなとも思っていて。だから今回の撮影を経て、芝居に対する考え方も変わったし、新しい自分と向き合うこともできた。その瞬間を蜷川さんに切り取ってもらったんだなと。ものすごくおもしろいものになっていると思います。
等身大の姿でいこうと決めていた
――大東さんの新しい瞬間を切り取った蜷川さんの力もさることながら、タイ・プーケット島の歓楽街&リゾート地の雰囲気がまたいいですね。大東さんにぴったりでした。
【大東】 いい所ですよ!初めて訪れたんですが、ご飯は美味しいし、気候もいいし、人も優しいし、そんなプーケットからいっぱい力をもらってできた作品でもあるんです。カラッとした暑さではなく湿度のある暑さで、その暑さと湿度が色っぽく艶っぽい世界を作ってくれたのかなと。それにしても本当に暑かった!写真に映っている汗は本物です(笑)。
――とくに思い出に残っている場所はありますか?
【大東】 ページ中盤ぐらいの写真なんですけど、部屋でろうそくを持っているカットがあります。その部屋は現地で僕がたまたま見つけた場所で──僕自身がプーケットに根付いている場所というか隠れ家というか、自分と向き合う場所っていうのが欲しいなと思っていたときに、偶然パッと目に飛びこんできた場所なんです。
――そういう場所だからこそ、あの表情を出せたんでしょうね。肉体美も披露していますが、普段からトレーニングを?今回の撮影のために準備したことは?
【大東】 趣味で軽くボクシングをやっているぐらいですね。ただ、今回の写真集に関しては、「撮影前に筋トレをしてがんばる」というのは違う気がして。オファーをもらったときから等身大の自分でいこうと決めていたので、とくに作り上げることはしませんでした。逆にどれだけ意識せずに今の自分をさらけ出せるのかというのが、自分のなかのテーマだったので。
(文:新谷里映/撮り下ろし写真:逢坂 聡)
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