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これまでに多くのスターを生み出してきたホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)が、今年も第36回として開催される。そこでグランプリを受賞し、羽ばたいていった今旬の女優、フレッシュなタレントたちのなかから、5人がリレーインタビューに登場!それぞれの“最初の一歩”を語る。

――昨年のTSCのグランプリ特典でもあったPARCO SWIM DRESSの広告やCM、目にするようになりましたね。
【安田】 ついに出たんだなぁ……みたいな(笑)。うれしいですけど、水着姿をみんなに見られるのはちょっと恥ずかしいです。

――撮影は順調でしたか?
【安田】 水着って普段もあまり着ないので、パーカーと合わせたり、撮影しながら勉強させていただきました。当日は朝から嵐みたいな天気でしたけど、撮る頃には雨は上がって。一緒に撮った黒猫がすごくかわいくて、合間に遊んでいたのも印象に残っています(笑)。

――CMでは飛び跳ねていますね。
【安田】 あれは大変でした(笑)。ずっと跳ねているから、体力を使って。

――そのキャンペーンモデルとして注目されている聖愛さんも、1年前の今ごろというと?
【安田】 TSCに応募するか、悩んでいた時期だったと思います。3年ぐらい前にも出したことがあってダメだったし、そのほかにもオーディションは10コ以上受けたけど、どれもうまくいかなくて。だから一度は諦めかけました。でも、母に話したら怒られちゃって(笑)。「自分の夢なのにもういいの?」と言われて、それもイヤだし……と。母に背中を押してもらって、応募した感じです。

――当時はどんな中学生でした?
【安田】 学校で目立ったことをするわけではないけど、男子とも女子とも普通に話して、みんなと仲良かったです。テンションが上がると、周りから「今日は聖愛ヘンだよ」と言われることもあったり(笑)。

――TSCでのことは、今もいろいろ覚えていますか?
【安田】 一番印象に残っているのは、地区予選のときですね。面接まで行ったのが初めてで、すごく緊張しちゃって、自分で「何でこんなに?」と思うぐらい震えていて(笑)。何を話したかも覚えてないし、「もうダメだ……」ってひとりで落ち込んでいました。

――そうしたら受かっていて最終候補まで残ったわけですが、合宿に向けては何か準備をしてました?
【安田】 何をどうしたらいいか分からなかったから、持ち物のチェックをして前の日は早く寝たぐらいです(笑)。持っていた天然石のブレスレットを4つ全部お守りのように持っていきました。

――合宿ではウォーキングの先生が厳しかったですよね。
【安田】 怖くてドキドキしました(笑)。寝るときも「明日もウォーキングだ。怖いなぁ……」と思っていて(笑)。でも、早起きして練習しました。最初はもうひとりの子と「やろうか?」みたいな感じでやっていたら、だんだん人数が増えてきて。

――1回前のグランプリが瑠璃子さんでしたね。
【安田】 昨年の決選大会でお会いしたときは、おしとやかそうな方かと思っていたら、すごく元気でおもしろい先輩でしたね(笑)。

――PARCOのキャンペーンモデルになって、普段から気をつけるようになったことはありますか?
【安田】 肌荒れしないように、化粧品やスキンケアは何を使えばいいか、女性のマネージャーさんにいろいろアドバイスをもらっています。あと、水着撮影の前日や朝はごはんを食べません。

――次の目標はありますか?
【安田】 映画やドラマに出て、女優さんのお仕事もしたいです。私、声が小さいとよく言われるので、そこを直すことも普段から気をつけています。

――では、今年のTSCを受ける人へ、先輩からのアドバイスをお願いします。
【安田】 私のツイッターでも「女優さんになりたい」という方がフォローしてくれていて、ブログに「受けたいけど勇気が出ない」というコメントをけっこういただきます。私も自信は全然なかったんですけど、そういうことを考えるより、何でもいいからとりあえず送ってみたらいいんじゃないかとすごく思います。

――ちなみに、グランプリには賞金100万円が出ますが、聖愛さんは何に使いました?
【安田】 半分は母に預けて、あとは好きなCDを大人買い。nozarashiさん、椎名林檎さん、RADWIMPSさんなど。あとは全部貯金しました。やっぱり将来のことも考えておかないといけないので(笑)。

(文:斉藤貴志/写真:片山よしお)

安田聖愛
1996年6月23日生まれ。秋田県出身。 第35回ホリプロタレントスカウトキャラバン(2010年)でグランプリを獲得。雑誌『ラブベリー』専属モデル(2011年4月より)。『PARCO SWIM DRESS』CMに出演。

ホリプロが開催する新人発掘を目的としたオーディション。1976年に行われた第1回TSCの榊原郁恵のグランプリから始まり、以後井森美幸、山瀬まみなどバラエティで活躍するタレントや、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみなど映画やドラマで活躍する女優と、さまざまなジャンルのタレントを輩出してきている。
36回目となる今年の募集テーマは「声優アーティスト」。現在、ホリプロには声優アーティストは在籍していない。ホリプロ初となるのは果たして!?
オーディションの締め切りは6月30日。詳細は公式サイトへ!

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