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Check 2011年01月19日

相手の銃を蹴り落とすシーンに“やった!”

  • 川島海荷
―― 初の主演連続ドラマ『ヘブンズ・フラワー』がいよいよスタートしましたが、まず主演が決まったときの感想は?
【川島海荷】 嬉しさもありましたけど、不安とプレッシャーの方がずっと大きく感じました。でも、初めてドラマに出させていただいた時から「いつかは主演を」と憧れていたので、学生の間に目標が達成できて良かったです。
―― 念願の初主演の設定が“暗殺者”ということに戸惑いはありましたか?
【川島】 そうですね。色々な役に挑戦したいという気持ちもあり、“悪女”という言葉が正しいかは分かりませんが、そういうヒールな役を演じてみたい気持ちはありました。でもさすがに自分が暗殺者という設定にはビックリしました。それと同時にどこか不思議な気持ちになりましたね。
―― ご両親もとても驚かれたのでは?
【川島】  最初にお話をいただいたときは、まず母親に報告しました。「えっ! 海ちゃんが演じるの!?」と驚かれました(笑)。でも、すぐにまたドラマに出演できることをすごく喜んでくれていたので、よしがんばろうって。
―― 今回はアクションにも挑戦ということですが、難しかったことは?
【川島】  ナイフや銃は実際に持ってみると結構重たくて、相手に当たってしまうと結構痛いんです。だけど、遠慮をしてしまってはリアリティが出ないので、その加減が難しい。先日、相手が構えている銃を私が蹴り落とすシーンを撮影したんですけど、凄く上手く決まったときは“やった!”と思いました(笑)。
―― 花の写真を売るアイと、暗殺者のアイ。2面性の見せ方に悩みはありますか?
【川島】 普段の花を愛でるアイと暗殺者になったアイの、イメージのギャップ作りを考えますね。髪型とか衣装も変わるけど、何より自分の中では目つきを大事にしています。ただ暗殺者だから黒い服とかじゃなく、1つ1つに意味があるのでそれも丁寧に表現したいです。

最大の敵は寒さ! 極寒のオールロケで“全身カイロ”

―― 撮影が進むなか、最も辛かったことなどありました?
【川島】 今回はほとんどがロケで、敵は“寒さ”ですね。カイロを全身に張りまくって、挑んでます(笑)。劇中に出てくる商店街のような“川崎タウン”という繁華街があるんですけど、屋根はあるものの壁がない。日中でも日陰ばかりで、冷たい風が吹き抜けて……本当に辛かった。指先とか、唇の感覚が無くなっちゃいました。
―― 自然には勝てない??
【川島】 本当にそうなんです! 刑事・真中役を演じる荒木(宏文)さんはすごく台詞が多くて口が回らなくなって大変そうでした。途中、アイが真中刑事に上着を借りるシーンがあるんですけど、心の中で「いや、私だいじょうぶです!」と何度も思いました(笑)。冬は陽が落ちるのも早いから、時間との戦いも厳しいですね。
―― 視聴者の皆さんに“ここを観て欲しい”と思うポイントは?
【川島】 憎しみと孤独しか知らなかったアイが、真中刑事と出会って“人の心”を取り戻していく、その変化を見て欲しいです。感情の動きを感じ取ってもらえたら嬉しいです。
―― 悲しみと憎しみが入り交じるなかにも、希望は生まれますよね?
【川島】  観ていただいたあとに、必ず生まれると思っています。後は、ストーリーはもちろんですが、衣装にも美術にもすごくこだわりが詰まっています。不毛地帯となった、退廃と未来が入り交じる日本を表現した衣装や、食事、風景など細部までとても魅力的になっているので、ぜひそこも楽しんでもらえたらと思います。

ヘブンズ・フラワー

ヘブンズ・フラワー

story
花が咲かなくなった約50年後の近未来の日本を舞台に、主人公の女暗殺者・アイ(川島)の数奇な運命をたどる。さらに、熱血新米刑事・真中祐一郎(荒木宏文)との禁断の恋も描かれる。

毎週金曜日・深0時20分〜TBS系
『ヘブンズ・フラワー公式HP』

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