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2010年01月06日
2010年1月14日スタートの新ドラマ『エンゼルバンク〜転職代理人』(テレビ朝日系)で3年半ぶり、そして出産後初の連ドラ主役を務める長谷川京子。女優デビューから10年、女性としての生き方も輝いています。

どのお仕事も巡り合わせ!

──長谷川さんが女優に復帰されてから最初の作品が、この『エンゼルバンク〜転職代理人』であるということに対して、なにか感じるものはありますか?
【長谷川】 どのお仕事も巡り合わせだと思いたいので、その前があって、という考え方ではいたいです。なので特別な意識は無いですけど、4年半前に同じ役をやらせていただいたという流れと縁があるのかな?とは思っています。 ──今回のドラマは、以前演じられた原作『ドラゴン桜』の続編で、前作で教師をしていた井野真々子が転職をしてからのお話になっていますが、真々子に対して思い入れはありますか?
【長谷川】 キャラクターは一緒なんですけど、今回は話の内容も環境も変わっていますし。まず何よりも立ち位置が違うというのと、あと、放送局が違うっていうこともあるので(笑)、まったく別物と捉えてやらせていただいています。なので前回の役を引っ張るという意識は、私も周りのスタッフの方もまったくないと思います。 ──英語教師からの転職について、どう捉えていらっしゃいますか?
【長谷川】 私たちのように仕事に情熱を傾けて生きている女性であれば、20代後半で1度立ち止まる方が多いと思います。ひと通りの実務は経験して、“次はどこに進んでいけばいいんだろう?”“ここでいいのだろうか?”という不安であったり期待であったり、希望であったりを抱く年齢というものが、女性にはあると思うんですね。真々子も、とても情熱を持ったキャラクターなので、英語教師に情熱を注いで来たけれど、なにかもう1ステップ先に進みたいと思ったときに、“このままでいいんだろうか?”とか、“自分にはもっと他にあるんじゃないだろうか?”と思って転職をしたんだと思うんです。

演じる上で、自分なりに模索しました

──長谷川さん自身が真々子を演じる上で重点を置いている部分はありますか?
【長谷川】 私自身が30代になったというのと、役自体も30代の設定なので、年齢なりのがんばり方にはどういう表現の仕方があるんだろう?と考えました。ただがむしゃらにがんばる20代とは違って、もう少し彼女自身も成長していて、私自身もその頃(前作の頃)よりも成長しているし。ある程度経験を積んだ上でひたむきにがんばっている女性という意味で、監督と細かく相談させていただいたり、自分なりに模索したりしています。 ──真々子の性格設定が、面倒見がよく、頼まれると断れないということですが、そういう彼女を、どう思いますか?
【長谷川】 私から見たら理解はできるけど、ちょっとやりすぎじゃないかな?と思うときもあります。面倒見のいい部分も、別の方法もあるんじゃないかな?とか考えたり。そこは自分にないものではありますね。 ──共演者の方々の興味深い点は、どんなところでしょうか。
【長谷川】 ウエンツ瑛士さんは、すごく顔がキレイな方なのに、ちょっと三枚目だったり、キチンと人との距離感をわかって接してくださるところとか、私にはすごく居心地がいいなと感じています。お芝居も真剣に取り組んでいらっしゃいますし、お話をしたら相手の話を理解して、それにちゃんと突っ込めるとか、場の空気を読んでいるところなど、すごく気持ちのいい方だなと思いました。生瀬さんはお芝居の大大大先輩なので、いつも興味深く拝見させていただいています。一緒に演技をするときもとても楽しみですし、いろんなアプローチの仕方を持っていらっしゃる方なので、その辺りは見習いたいと思います。 ──新しいことに挑戦するときに、一歩踏み出せる人と踏み出せない人がいると思うんですが、踏み出す気持ちを最も後押しできるものって何だと思いますか?
【長谷川】 やりたいという気持ちじゃないかな?そして、あまりリスクを考えないほうが行けますよね。そういう意味ではシンプルな人のほうが前に進めると思うし、言い方を変えたら、情熱を持ってる人はどんどん進めると思うんです。でも私たちくらいの年齢になると、今の状況を変えて新しいところへ行く場合、やっぱりリスクも伴うし、今までの経験から、いろんなことが想像できちゃうから情熱だけではなかなか・・・という人が多いと思うんですよ。大人になったら、ある程度は将来を見据えてリスク回避をしていかないとね。20代のテンションと30代のテンションって違うと思うんですよ。それがドラマのテーマにもなっています。

(写真提供:テレビ朝日 )
(写真:草刈雅之)
(文:三沢千晶)



【観どころ】
 主人公の30代女性・井野真々子は「人生をリセットしたい」と、厳しい雇用情勢の中、転職に挑むことに。ところが、ひょんなことから出会ったカリスマ転職代理人・海老沢康生に見込まれ、“転職エージェント”に仮採用。毎回登場する個性的な依頼人、社会情勢を反映させたトラブルに悪銭苦闘しながら、彼女はそれまで気がつかなかった意外な解決方法=“厳しい時代を生き抜くスキル”を発見していく。そんな真々子とコンビを組む田口僚太を演じるウエンツ瑛士は、サラリーマンという新境地に挑戦。そして、カリスマ転職代理人・海老沢康生を演じるのは、個性派俳優・生瀬勝久と、魅力溢れる出演者が脇を固める。また、不況が続き、リストラも珍しくない今の世の中だからこそ役に立つ、発想転換術や目からウロコの成功の法則を知ることができ、ベストセラービジネス書よりも役に立つドラマです。

【第1回目放送 STORY】
 9年間も英語教師として勤めた私立高校で、勢いで出した退職届をあっけなく受理されてしまった井野真々子(長谷川京子)。限定スイーツを手に入れるためデパ地下で行列に並んでいたところ、目の前で怪しげなアロハ姿の男に横取りされてしまう。大憤慨する真々子に対し、その男は「ケーキひとつで目くじら立てるなんて、おとなげない」と悪びれもしない。そんなある日、無職となった真々子は親友のすすめで、転職セミナーに参加。“カリスマ転職代理人”が講演を行うと聞いて期待していたのだが・・・壇上に現われたのは、あの“スイーツ横取り男”海老沢康生(生瀬勝久)だった。海老沢は「人間の価値は相場で決まる」といい、真々子のことを「転職の相場で、価値ゼロだ」と言い放ち・・・。 【番組放送日】
2010年1月14日(木)21時よりスタート 【CAST&STAFF】
原作:三田紀房『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』(講談社『モーニング』で連載中)
脚本:荒井修子
演出:片山 修 ほか
プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)/遠田孝一(MMJ)/布施 等(MMJ)/藤田滋生(レプロエンタテインメント)
制作協力:レプロエンタテインメント
制作:テレビ朝日/MMJ
【CAST】
長谷川京子ウエンツ瑛士村上知子(森三中)中村蒼大島優子(AKB48)尾美としのり
高知東生西岡徳馬生瀬勝久

OFFICIAL SITE

【生年月日】1978年7月22日
【出身地】千葉県
【星座】かに座
【身長】166cm
雑誌モデルを経て、2000年に女優デビューを果たし、映画、ドラマ、舞台、CM等で活躍。
ドラマでは、『ドラゴン桜』(TBS系)、『おいしいプロポーズ』(主演/TBS系)、NHK大河ドラマ『功名が辻』、『華麗なる一族』(TBS系)、『SCANDAL』(TBS系)など、映画では『大帝の剣』『愛の流刑地』、『七夜待』(主演)、『レイン・フォール/雨の牙』などに出演。
2010年1月14日よりスタートの主演ドラマ『エンゼルバンク 〜転職代理人』(テレビ朝日系)に出演。

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