韓国・ソウルの金浦空港。手製のボード、写真などを持つ大勢の女性ファン、マスコミのテレビカメラが、空港ビル内で待ち受ける。その数、ファン約250人、マスコミ約100人。待合場は、フライト到着の表示とともに熱気を帯び始め、ジーパンにTシャツ、ジャケットのラフな姿で妻夫木がゲートから現れると、大歓声とともに女性ファンが猛突進・・・。 押し寄せるファンとマスコミにもみくちゃにされながら、笑顔と驚きの表情を浮かべつつ、送迎車まで移動。その車も一時ファンに取り囲まれたが、どうにか出発。無事にソウル市内へ向かった。 空港からその足で、ソウル市内の記者会見場へ向かい、打ち合わせと会見の準備に入る。妻夫木の韓国への公式訪問は、『春の雪』(行定勲監督)での2005年第10回釜山国際映画祭以来、4年ぶり。久々の会見に、韓国のマスコミ約150人がつめかけ、会場にはテレビ、スチールカメラがずらりとならんだ。 予定時間通りに妻夫木と、共演のハ・ジョンウ、キム・ヨンナム監督が登場。会場がフラッシュの嵐につつみ込まれるなか、3人の挨拶が終わると、多くの女性記者の質問は妻夫木に集中した。韓国記者の長い質問1つひとつに妻夫木はしっかりと耳を傾け、ジョンウとの仲のよさそうな掛け合いをみせながら、真摯に映画と韓国への思いを語る。そんな妻夫木に、会見終了後には大きな拍手が沸き起こった。 記者会見が終わるとすぐに、同じ建物内で場所を変えて、日本のマスコミとの個別インタビュー。嵐のような記者会見の直後ながら、笑顔を絶やさず穏やかな口調で、今回の舞台挨拶ツアーへの思いを語る。 「笑顔で温かく迎えてくれる空気がうれしいです。(ファンが)突進してくるのは・・・日本と違った空気で刺激になります(笑)。舞台挨拶は役者として一番やりたいこと。(観客に)少しでも幸せな時間を与えられたらうれしい」 いよいよ初日の舞台挨拶ツアーのスタート。第1回目の最初の言葉は、「アンニョンハセヨ チョヌン ツマブキサトシ ラゴハムニダ(こんにちは、妻夫木聡です)」。 満員の会場からは、「サトシ〜」「サラヘ!(愛してる!)」「カッコいい!」など日本語と韓国語が入り混じって大歓声が飛び交う。なかには、プレゼントをもってステージに乱入してくる女性ファンも現れるなど、韓国ならではの波乱含みの初日となった。 初日のキャンペーンを無事に終えた妻夫木とジョンウを待ち受けるのは、地元のマスコミ。この日最後となる韓国MBCテレビの取材を受け、長い一日が終了。ジョンウ、ヨンナム監督らとともに、ようやく夕食へ・・・。 妻夫木聡(つまぶきさとし) P R
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