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第4回『ガール』
エイジレスな女になるための心得?

「男の人生は足し算だけど、女の人生は引き算だから」
 そんなセリフが出てくる映画『ガール』。

 香里奈さん演じる29歳のおシャレ好きなお姫様キャラ&彼女のお姉さん的友だちで30代中盤の3人。

 3人のうちのひとりは麻生久美子さん演じる年下で収入も彼女より下の旦那さまを持つキャリアウーマン。ひとりは吉瀬美智子さん演じる結婚も恋も興味無い(?)感じだったけど最近年下の部下が気になる干物女。あとひとりは板谷由夏さん演じるシングルマザーでなんでもひとりでやろうとする甘え下手女子。

 男は、歳を重ね、仕事も地位も収入も上がり、大人の魅力として40男はモテるともいう。

 いっぽう女は、歳を重ね、若さも減り、子どもを生んで、世の中的にはマイナスなイメージというのを例えた言葉ともとれるわけで。

 劇中、他にもいろんな名台詞が出てくる。
「女の人生は、半分はピンクで半分はブルー」

 これって、いつまでも可愛くいたい。恋していたい。まだまだ自分はイケる。と思う半面、もう可愛くない。もう若くない。私なんて愛されない。という不安が付きまとっているという女心の例え。

 心理学では、「私なんて〜」という言葉は、同情を求めようとするうちにネガティブな感情を引き起こし、結果、脳の刷り込みで自分自身の外見まで、そのレベルになってしまうNGワード。

 もし、それが口癖なら「なんて」を「だから」に変え、話す練習をすると心だけじゃなく外見まで輝き出すといわれてるわけ!

「私だから」の言葉に続きは、必然的に「○○が出来る」というポジティブワード。

 これこそ、エイジレスになれる魔法の言葉!ネガティブな言葉は人を不細工にし、ポジティブな言葉は人を外見まで美しく変えるんですよっ。

 30歳を過ぎると今までのミスと傷ついた経験とで、社会的な一般常識に囚われ、考えがこんがらがってしまうと劇中の言葉にあるのだけど、これは大損!

 人目を気にして年齢に合った服を着ようとか、もう歳だからこの服は着られない。ではなく、「今の私に似合う好きな服」でいい。

 それが一番あなたを輝かせ、自信をもたらし、人を惹き付けるのだから。自分から進んで自分を老けさせるなんて……!!!

「おまえのいいところは、好きなものを好きと言えるノーテンキさ」と、劇中、向井理くんも言ってますから(笑)。

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プロフィール

伊藤さとり 映画パーソナリティ&心理テストカウンセラー
邦画洋画問わず、様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。現在はTSUTAYAの店内放送WAVE-C3で新作DVD紹介のDJ、情報番組『あさナビ』(テレビ朝日系)エンタメ映画コーナーほか、テレビ、ラジオ、雑誌、WEBなどで映画紹介をする。映画音楽のコンピレーションアルバムの制作も手がける。著書に『2分で距離を縮める魔法の話術』がある。

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