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滝マニア垂涎!秋田「奈曽の白滝」を4つのアングルから堪能


「奈曽の白滝」は秋田県の最南端に位置するにかほ市にある、豊かな水量を誇るダイナミックな滝です。滝マニアにとってたまらないのは、滝壺、展望台、境内、それから吊り橋からと、4つも異なったアングルから滝を楽しめることです。
木々の色合いと滝の白いしぶきとのコントラストも見どころですよ。春・夏は緑と白、秋には紅葉の赤や黄色と白の対比が何とも鮮やかです。

威風堂々たる姿で「国の名勝」

写真:伊都 をかし

「奈曽の白滝」は秋田県の最南端で、山形県との県境にあるにかほ市にあります。鳥海山に向かって鳥海ブルーライン(県道131号)を走っていると、大きな案内板が出ていますので、まず見逃すことはありません。
滝の高さは26メートル、横幅11メートル、豊かな水量で、その姿はまさに威風堂々と言いたくなります。国も名勝に指定されているのもうなづけますね。

まずは、間近に滝壺から見る!

写真:伊都 をかし

まずは、「奈曽の白滝」を最も近くから見ることができる滝壺に行きましょう。
滝壺に行くには、金峰神社の境内を通り抜けて行くことになるのですが、階段を上ったり下りたりしなければなりません。ちょっとキツいかもしれませんが、がんばってくださいね。鳥居をくぐって、さあ石段を上りましょう。

写真:伊都 をかし

お次は、長い長い下りの階段です。帰りはこの階段を上らなきゃ行けないと思うと、ちょっとゾッとしますね。

写真:伊都 をかし

でも、豪快な「奈曽の白滝」を目の前にすると、階段の苦労なんて吹き飛んでしまいますよ!
滝壺の前には、大きな岩がゴロゴロあるので、滝壺のすぐ近くにまでは行けませんが、それでも十分すぎるほどの迫力を感じます。緑の木々や苔に縁取られて、真っ白なしぶきを上げて流れ落ちている様子は、その名の通り、まさしく「白滝」です。見目麗しい白滝ですが、ごうごうと流れ落ちる滝の音は、おなかに響くほどの大迫力ですよ。

次は、展望台と境内から見る!

写真:伊都 をかし

さっき下りてきた長い階段をがんばって上がりましょう。二手に分かれているところがありますので、左に行きます。すぐに展望台があって、そこからは先ほど見上げていた「奈曽の白滝」をドーンと目の前に、少し見下ろす感じで見ることができます。遮るものは何もありません。ズームアップしたりズームアウトしたり、きっと何度もシャッターを押したくなっちゃいますよ。

写真:伊都 をかし

展望台からさらに階段を上がると、金峰神社があります。もともと鳥海山をご神体とする修験道の修行の場所だったそうですから、霊験あらたかですよ。忘れずにお参りしましょうね。

写真:伊都 をかし

そして、お社を背に振り返ると、またまた滝が目の前に見えます。今度は木立越しに滝を見ることになります。ちょっと遠目に見る滝もなかなかいいですよ。

最後は、吊り橋から見る!

写真:伊都 をかし

金峰神社のお社を通り超して、また階段を下るとねがい橋という名前の吊り橋があります。しっかりした作りなので、ほとんど揺れません。吊り橋が苦手な人でも、こわくないですよ。

写真:伊都 をかし

吊り橋から見る滝は、ちょっと斜めのアングルで、また違った趣ですね。離れていても、滝の流れ落ちる音は、相変わらず迫力満点で聞こえてきますよ。

写真:伊都 をかし

吊り橋を渡って川沿いに下っていくと、川の水が流れ落ちるところを見ることもできます。ここから滝が始まるというスタート地点ですね。滝のスタート地点を上から見るなんていう、ちょっと珍しい経験までできちゃうんですよね。

下から、上から、斜めから、「奈曽の白滝」を味わい尽くす

その名の通り、豪快な水量で真っ白に見える「奈曽の白滝」を、なんと4つの異なった場所から楽しむことができる、滝マニアは絶対に見逃せない人気スポットです。
滝壺から見るのが一番迫力があるのですが、長い階段を上り下りしなければなりません。体力に自信のない人には、展望台や吊り橋から見るのがお勧めです。体力や時間に合わせて、楽しんでくださいね。

【トラベルjpナビゲーター】
伊都 をかし

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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