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「iPhone 8/8 Plus/X」変更点・新機能は? ガラス背面でワイヤレス充電、顔認証……7/7 Plusとの違いを速攻チェック

「iPhone X」、「iPhone 8 Plus」、「iPhone 8」

米AppleはiOS搭載スマートフォンの新モデルとして、4.7インチディスプレイ搭載の「iPhone 8」と、5.5インチディスプレイ搭載の「iPhone 8 Plus」、5.8インチ最上位モデルの「iPhone X」(テン)を発表した。iPhone 8/8 Plusは9月22日、iPhone Xは11月3日に発売する。2016年に発売した前モデル「iPhone 7/7 Plus」からの変更点を早速チェックしてみよう。

ラインアップはストレージ容量別に全6モデル。SIMロックフリーモデルの価格はiPhone 8が7万7800円(税別、以下同様)、iPhone 8 Plusは8万9800円、iPhone Xは11万2800円から。

ホームボタンを廃止して4辺とも狭額縁にしたiPhone X

iPhone 7/7 Plusから形状を踏襲している8/8 Plusと異なり、「スマートフォンの未来の形」と説明するiPhone Xは、ホームボタンを廃止して画面の4辺を狭額縁にした。7/7 Plus、8/8 PlusはともにIPS液晶だが、iPhone Xでは有機ELを採用。

解像度はiPhone 8が1334×750ピクセル、iPhone 8 Plusが1920×1080ピクセルで7/7 Plusと変わらない。iPhone Xは2436×1125ピクセルで、画素密度は「iPhone史上最大」という458ppiとなる。

指紋認証「Touch ID」廃止 代わりに顔認証「Face ID」へ

ホームボタンを廃止したiPhone Xでは、指紋認証は使えない。代わりに、iPhone Xの前面上部に配置した専用のセンサー群とフロントカメラ(まとめて「TrueDepthカメラ」と呼ぶ)でユーザーの顔を生体情報として認証する「Face ID」を採用した。Face IDはXのみ対応で、8/8 Plusは従来通りTouch IDでの認証となる。

Face IDでは、前面から赤外光を照射し暗闇でも顔を照らして認識できる。また、前面の「ドットプロジェクター」が光の点を顔に照射することで、ユーザーの顔の形を精密に計測する。顔認識には機械学習を用い、写真はもちろん、精巧なマスクや双子であっても認証を突破できないよう工夫した。

iPhone Xのインカメラ「TrueDepthカメラ」 ポートレートモード搭載

iPhone Xのインカメラは、Face IDのための技術を詰め込んだ「TrueDepthカメラ」により、従来のFaceTime HDカメラになかった「ポートレートモード」や、さまざまなライト効果を試せる「ポートレートライティング」(ベータ版)、リアルタイムに顔の向きや表情をキャラクターに変換して動く絵文字にする「アニ文字」機能を新たに搭載した。iPhone 8/8 Plusのインカメラは7/7 Plusと同じFaceTime HDカメラとなる。

ワイヤレス充電(Qi)に対応

iPhone 8/8 Plus/Xの3機種とも、新たに国際標準規格「Qi」に準拠したワイヤレス充電に対応した。Qiに対応した充電パッドに置くことで、Lightningケーブルを刺さなくても充電することができる。いずれのモデルも、本体背面にはシリーズで最も強度があるというガラス素材を採用した。

バッテリー稼働時間は、8/8 Plusに関しては「7/7 Plusとほぼ同等」とする。iPhone Xは「iPhone 7より約2時間長持ちする」という。

新チップ「A11 Bionic」 iPhone 7からパフォーマンスは最大1.7倍に

プロセッサは6コア(2+4コア)の新しい「A11 Bionic」チップを採用。iPhone 7/7 Plusに搭載していたA10に比べて処理性能が70%高速化、グラフィックス性能は30%高速化した。

iPhone Xのデュアルカメラは縦に配置

iPhone Xのアウトカメラは、7 Plus/8 Plusとも異なり、2つのカメラモジュールを縦に配置した。片方が広角で絞りはF1.8、もう片方が望遠で絞りはF2.4となる。広角、望遠両方に光学式手ブレ補正を搭載した。iPhone 7 Plusは広角側F1.8、望遠側F2.8で、望遠側には光学式手ブレ補正を設けていなかったので、iPhone Xは望遠側がより明るく、手ブレに強くなったといえる。

iPhone 8 Plusは広角側F1.8、望遠側F2.8で7 Plusと変わらない。望遠側に光学式手ブレ補正が搭載されているかは言及していないが、Xの仕様ページの表記が「デュアル光学式手ブレ補正」であるのに対し、8 Plusでは単に「光学式手ブレ補正」とあるので望遠側には光学式手ブレ補正がないと考えるのが妥当だろう。

iPhone 8/8 Plus/Xのアウトカメラは1200万画素のセンサーを搭載し、センサー受光部で色を赤青緑の3原色に分けるカラーフィルターを従来のものから刷新、より広い色域の写真を撮影できるとする。

4K動画は60fps対応 フルHD動画で240fpsスローモーションも

iPhone 7/7 Plusでは、4K動画撮影は30fps、スローモーションはフルHD(1080p)の120fpsかHD(720p)の240fpsまでだった。一方iPhone 8/8 Plus/Xでは、4K動画は24fpsと30fpsと60fpsの3つから選べるように、スローモーションはフルHDのまま120fpsと240fpsを選択できるようになった。

スペースグレイが復活 ジェットブラックとローズゴールドはなし カラーバリエーションは全3色

カラーラインアップはiPhone Xがシルバーとスペースグレイの2色、iPhone 8/8 Plusがゴールド、シルバー、スペースグレイの3色となる。色名だけ見ると、7/7 Plusにあったローズゴールドとジェットブラック、ブラックがなくなった代わりに、6s/6s Plusにあったスペースグレイが復活した形だ。しかし、画像で見る限りでは、今回のスペースグレイは6s時代のそれよりは7のブラックに近いようだ。

7/7 Plusより8/8 Plusのほうが大きい&重い iPhone Xは中間サイズ

iPhone 8/8 Plusともに7/7 Plusよりもやや大きく、重くなった。iPhone 7のサイズが138.3(高さ)×67.1(幅)×7.1(厚さ)ミリであったのに対し、iPhone 8は138.4(高さ)×67.3(幅)×7.3(厚さ)ミリと高さが0.1ミリ、幅が0.2ミリ、厚さが0.2ミリ増えている。重さを比べてもiPhone 7が138グラムで、iPhone 8が148グラムと10グラム重い。iPhone 7 Plusが158.2×77.9×7.3ミリ、188グラム。iPhone 8 Plusが158.4×78.1×7.5ミリ、202グラム。

iPhone Xのサイズは143.6×70.9×7.7ミリ、重量は174グラム。iPhone 8とiPhone 8 Plusの中間の大きさ、重さだ。

提供元:ITmedia NEWS

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