日本の秘境を歩く 〜鳥取 大山古道〜

秘境といえば海外のそう簡単には行けない場所を想像しがちだが、実は日本にもまだまだ秘境と呼ぶべき素晴らしい自然がたくさんある。 今回足を運んだのは、鳥取県にある霊峰「大山(1729m)」の麓にある川床道だ。川床道は、一向平(いっこうがなる)キャンプ場からスタートして大山の登山口まで繋がる道で、最近はあまり歩かれていないおかげで自然度が非常に高いトレイルになっている。 なぜここが秘境かというと、アプローチ先までの公共の交通機関が無いこと。そして通して歩くと、ゴール地点からスタート地点に戻るためにはタクシーか事前に駐車しておいた車や自転車などで戻らないといけないからだ。このアプローチが簡単ではないところが秘境感を高めてくれる。 コース自体は道標もしっかりしていて迷うことは少ないが、手を入れすぎていないトレイルは冒険気分を高めてくれる。 冬の豪雪を感じる曲がった針葉樹 トレイルの周囲には、巨木が自然淘汰されて地球の栄養に変わろうとしている 大山エリア唯一の滝「大山滝」は、二段構えでたたずまいが強い 暖かい時期には飛び込んでしまいたくなるほど澄んだ水が流れ落ちる 昭和の香りを漂わせる鎖場 鎖場は短いながらもなかなか上り下りしがいがある このトレイルは、大型動物はいないが素敵な昆虫に出会うことができる 枝道が少ないので、道迷いの可能性は低い 総距離は長くないが、いろいろな自然や日本の文化と触れることが出来る秘境「川床道」。是非みなさんも足を運んでみてください。 心配なので誰かと一緒に歩きたい!という方は、9月24日(日)に行われる本誌BE-PALのイベントに参加するのもオススメだ。 まだ募集期間が残っているので、気になる方はこちらをクリックしてみてください。 長谷部雅一

提供元:BE-PAL

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