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中国の西の果て!ウイグル自治区 シルクロードと絶景のイスラム都市カシュガル


カシュガル、という街の名前を聞いたことありますか?広い広い中国の一番西にある小さな街です。ほとんど日本人が訪れないウイグル自治区の西の端にあり、目の前はパキスタン。宗教も民族も言語も、「中国感」ゼロです。同じ中国なのになぜこんなに違うのか?ここでしか体感できない西の果てを五感で感じてみましょう!

街並みがザ・イスラム!

写真:仁王門 旅人

ウイグル自治区はイスラム教徒の多い省で、民族はウイグル族が地元の民族として認識されています。カシュガルはウイグル自治区の中でも特に、イスラム教を信仰するウイグル族が多い街です。ですので、街中にはモスクだけでなく、スークもあるんです!街を歩いているだけで、北京や上海とは全く異なった雰囲気を楽しめますよ。まるでトルコやウズベキスタンに来たかのような錯覚を覚えます。

写真:仁王門 旅人

街の中心には「エイティガール廟」という大きなモスクがあり、ウイグル族の人たちが静かにお祈りをしています。神聖な場所なので、静かに見学しましょう。
日本ではなかなか触れることのできないイスラム文化に直接触れることができますよ。

写真:仁王門 旅人

街を歩いてみると、すれ違う人の多くはウイグル人で、彼らはウイグル語を話しています。中国語も広く通じます。イスラミックな街並みの中に漢字とウイグル語が溢れているので、非常に違和感を感じますが、それが「ウイグル」なのです。

絶品のラグメンを食す

写真:仁王門 旅人

ラグメンってご存知ですか?ウイグル料理の一つで、うどんのような太さの麺の上に、とろみのついた具を乗せて混ぜて食べる料理です。一つ20元ほど。ウイグル自治区では広く庶民食として食べられています。麺バージョン以外にも、ご飯バージョンもありますよ!ご飯バージョンの味は、日本の中華丼のような感覚。お肉は鶏肉、野菜も多く入っているのでさっぱりと食べられます!
しかしこのラグメン、実はすごい辛いんです!ピーマンと思って食べると、実は青唐辛子が入っていたり(赤いのがピーマンです)するので、本当に辛いんです。でもその辛さがまた、たまらない!気持ちの良い辛さです。
日本ではほとんど食べられない料理なので、ウイグルに行ったらラグメンは必食です。しかも非常に安価。ラグメンに限らず、街中のローカル食堂では、1食15元あればお腹いっぱいに美味しいものを食べられます。

パミール高原にあるカラクリ湖が絶景すぎる!

写真:仁王門 旅人

カラクリ湖という湖、聞いたことありますか?カシュガルの南のはずれ、パミール高原にある湖です。湖までのツアーは宿や街中の旅行会社できます。
まだ外がくらい朝7時(北京時間)に出発し、ミニバンで揺られること4時間。カラクリ湖に到着します。水の透明度が抜群!そして遠くに霞む雪山が非常に素敵です。まさに日本では見られない絶景!空気もきれいで、ラクダが映える風景です。カシュガルに行ったらカラクリ湖は必訪です!途中にもいくつか湖があったり景色が美しい山間部もあるので、自然を感じたい!という場合は是非行ってみてください。
ツアー代金は大体400〜500元ほどで、ランチ込みです。

ウイグルの絶景と文化が凝縮されたカシュガル

カシュガルの風景と街並みはいかがでしたか?「シルクロード」「絶景」「イスラム」。このどれもが味わえるのが、カシュガルです。
カシュガルまでは北京からウルムチ経由で6時間。日本からだと片道10時間以上かかってしまいます。しかし、ウイグルは中国の中でも特に異色。言語も文化も民族も違う「ウイグル」に直接行って、いつもと違う中国を感じませんか?美味しいラグメンと絶景のパミール高原、人懐っこいウイグル人があなたを待っています!

【トラベルjpナビゲーター】
仁王門 旅人

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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