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雲仙市「淡島神社」でミニ鳥居をくぐって安産祈願!


長崎県雲仙市にある「淡島神社」は、縁結び・安産・子育てと女性にご利益のある神社として崇敬を集めています。そんな「淡島神社」には日本最小クラスの鳥居があることで知られています。子供でも這いつくばらないとくぐれないというその鳥居はなんと3連の鳥居!そしてその鳥居をくぐることにより得られるご利益とは?

出迎えるのは普通の鳥居「淡島神社」

写真:bow

創建は1812年にまで遡るという、島原半島北部・長崎県雲仙市にある「淡島神社」は少彦名命(スクナヒコノカミ)をご祭神とする神社。そもそも「淡島神社」という名前は「粟嶋神社」の俗称とされていた呼び名だったのですが、今ではすっかりこれが通り名になってしまったそうです。
全国各地にも同じご祭神を祀る「淡島神社」がありますが、それらと同じく縁結び・安産・子育てに霊験あらたか。そのご利益から、特に女性から信仰を集めています。そんな「淡島神社」にはミニサイズの鳥居があることで知られていますが、神社の入口では普通の鳥居が出迎えます。

日本で一番低い鳥居!?ミニサイズ鳥居三連発!

写真:bow

本殿脇には小さな鳥居が3つ並んでいます。この鳥居こそ、「淡島神社」が全国的に知られるようになった理由!思った以上に小さな鳥居の周囲には人工芝が敷き詰められていて、まさにくぐれと言わんばかり!
画像の奥から順に少しずつ小さくなっていくという鳥居は、一筋縄ではくぐれない雰囲気が漂っています。ちなみに最少サイズの一番手前の鳥居は高さはわずか27cm、幅は28cm!間違いなく日本でも最小クラスの極小鳥居なのです。

くぐれ!3連鳥居のジェットストリームアタック!

写真:bow

子供の背丈ほどしかない3連ミニ鳥居。くぐっている際に鳥居から頭を出す姿が、まるで赤ちゃんが生まれてくる姿のようだということから、全部くぐると安産のご利益があるとされています。
女性には是非ともくぐってみて欲しいところですが、実際のところギリギリやっとくぐれるようなサイズ。もし、くぐれなかったとしても、そういう方は体型的に恵まれているので丈夫な赤ちゃんを産むことができるとのこと(笑)
もともと小さな鳥居は昭和38年に設置された一番手前の鳥居だけだったそう。良く見れば確かに手前の鳥居だけ年代物な雰囲気。そして昭和52年に新たに2つが奉納されたそうです。

拝殿も参拝して岩田帯も授かろう

写真:bow

さて、鳥居をくぐることができたら拝殿も覗いてみてください。拝殿には自由に上がって参拝をすることが可能です。もし、既に妊婦さんであるならば安産祈願を済ませた岩田帯が置かれているので要チェック。
なんと、「淡島神社」では岩田帯を「代金はいりません自由にお持ちください」と無料宣言。普通なら祈祷料がかかっても不思議ではない岩田帯ですが、なんとも太っ腹な対応なのです。ちなみにこれは無事に出産を終えた方からそのお礼にとサラシを献上されたからだそう。岩田帯を頂くのならば、やはり戌の日に安産祈願としてご参拝をしましょう。

赤ちゃんもくぐれる鳥居、あります

写真:bow

さて、安産祈願が叶って見事赤ちゃんが生まれたのならぜひもう一度この「淡島神社」を訪ねてみましょう。実は拝殿内にも小さな赤ちゃん専用の鳥居があるのです。ゆりかごには“コロ”のついた板に乗っていますので赤ちゃんを乗せて鳥居をくぐってみましょう。
ちなみに扁額の部分には「健康に育ちますように」と書かれた、願いが込められた鳥居となっています。子供の成長まで見守ってくれる「淡島神社」は何度も足を運びたくなる神社なのです。

みんなで淡島神社のミニ鳥居をくぐりに行こう!

「淡島神社」はご紹介の通り、女性にご利益のあるスポットではあります。しかし、ミニ鳥居は学業成就、合格祈願のご利益もありますし、この鳥居をくぐると背筋や腰が伸び、健康増進・寿命も延びるとも言われています。ぜひ、みんなでくぐれるかチャレンジしてみましょう!
「淡島神社」へのアクセスは車でならば、長崎自動車道の「諫早IC」から車で約1時間。電車であれば島原鉄道「神代町駅」下車、徒歩約15分といった距離です。田園風景の中に小高い丘が見えてきたらそこが「淡島神社」です。

■関連MEMO
ながさき旅ネット
http://www.nagasaki-tabinet.com/guide/499/

【トラベルjpナビゲーター】
bow

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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